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2026/08/22

すべての飲食店にとって欠かせないのが、ダクトです。
ダクト工事は避けては通れないものですが、設置・解体どちらにも大きな費用がかかります。
閉店を検討している経営者としては、設置で大きな費用をかけたダクトの解体にも費用がかかるのは、納得できないかもしれません。
すべての飲食店経営者が必ず用意する必要のあるダクトだからこそ、設置時にも解体時にも費用が必ずかさみます。
だからこそ、閉店する際には魅力のある造作物として、次のテナント利用者に重宝されることをご存知でしょうか。
結論、特にスケルトン物件に新しくダクト設置をした店舗なら、居抜き売却をすることで解体費用は丸ごとおさえられ、黒字すら作れる可能性も。
この記事では、ダクトの設置工事と解体工事にかかる費用や時間的なコストをまとめます。
飲食店の閉店を考えているかたは、撤退費用がかさむことに気を落とす必要がない理由がわかるはずです。
目次
「ダクト」とは、厨房で発生する煙や熱、においを屋外へと排出し、空気の入れ替えをするための配管設備です。
換気設備の一部であり、従業員だけでなくお客様にとって安全な環境づくりに必要不可欠といえます。
飲食店で使われるガスコンロや焼き台、フライヤーなどから発生する大量の熱や煙が充満すると、人体に悪影響があるだけでなく、火災リスクにつながります。
店舗の業態や大きさ、厨房機器にあわせたダクト設計が必要です。
飲食店がかならず設置する必要のあるダクトですが、特にスケルトン物件では、新しいダクト設置のために工事が必要です。
一方、退去時には原状回復工事として原則、ダクトを撤去しなければなりません。
設置して終わりではなく解体まで視野に入れて物件を選ぶことが、経営戦略の1つとして重要と言えるでしょう。
「ダクト工事」といえば、「設置工事」と「解体工事」です。
設置工事と比べると、解体工事はそこまで費用がかさむことはないですが、それでも大きな出費になることは間違いありません。
飲食店で新しくダクトを設置する場合、かかる費用は約30万円〜200万円と言われています。
費用に差が開く理由は、下記のようなポイントが異なるからです。
▼ダクト設置の費用差ポイント
・店舗の広さ
・ダクトの長さ
・排気ルート
・建物の構造
・足場の高さ
小さな路面店であれば費用はおさえやすいかもしれませんが、地下や2階以上になる場合、ダクトの延長が必要になるでしょう。
立地やダクトを伸ばす環境によっては、数百万円にものぼります。
退去時に必要となるダクト撤去費用ですが、約10万円〜50万円程度になることが多いです。
とはいえ設置時に費用がふくらんだ物件ほど撤去にも費用がかかる傾向があり、場合によっては100万円をこえることもあります。
▼ダクト解体時の費用差ポイント
・ダクトのサイズ
・ダクトの素材
・アスベストの有無
・設置場所と足場の高さ
・作業環境
「せっかく設置したのに、わざわざ撤去しなければいけないのか」と疑問に思うかもしれませんが、テナントをスケルトン状態で返却する必要があるなら解体工事も必要です。
ダクト工事は設置と解体どちらも高額になりやすい設置工事だからこそ、お店を開きたい側・閉じたい側どちらとしても避けたい工程です。
費用をおさえるための手段は、設置・解体どちらのケースでもおおむね同じと言えます。
具体的に例をご紹介します。
ダクト工事を安く済ませたい、というのが物理的に難しいケースもあります。
物件ごとに適したダクトは異なり、設備基準も異なります。
特にビルの一角にあるテナントならば、排気を直吹き可能なのか、あるいは屋上までダクトを伸ばさなければならないのかによって、費用に大きな差がうまれます。
ダクトを屋上まで伸ばす必要のない物件なら、足場を組む必要もなくなり、初期費用を大きく削ることが可能です。
ダクトに限らず、テナントをゼロからつくりあげる場合にかかる総合的なコストは見通したうえで選びましょう。
なによりも開店コスト・閉店コストともにおさえられるのが、居抜き物件としての売買です。
居抜き物件とは、前のテナントが利用していた店の内装や物品をそのまま利用できる物件のことで、大掛かりな工事が不要になります。
中古のお店を買い取るイメージなので、ゼロから作る自由度はなくなる一方で、テナントの賃貸開始から開店までのスピードが上がります。
正常に機能するかどうかのチェックは必要ですが、ダクトを設置するなどの大掛かりな工事をしないぶん、初期費用がおさえられます。
閉店する際にも同様で、ダクトの取り壊しを検討することなく、次のテナント利用者へ引き継ぐだけです。
居抜き物件としての売却で黒字も上がるので、閉店前に大きな利益を生むチャンスになるでしょう。
工事をする場合にも、居抜き物件を売却する場合にも、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめです。
1つの業者に依頼をするだけでなく、複数の業者からの視点をもとに適正価格や相場を確認したうえで判断しましょう。
インターネット上に散らばっている情報だけでは、物件ごとの特徴をおさえて相場を出すのは困難です。
自分で考えすぎるより、複数の業者に査定を依頼し確認をしたほうが間違いがありません。
飲食店の居抜き物件買取を専門にしている弊社では無料で査定をおこなっておりますので、お気軽にご相談ください。
ダクト工事は設置と解体どちらにもお金がかかりますが、設置のほうが負担額は高くなりがちです。
さらに、ダクト工事期間は家賃ばかりかかり利益が生まれないため、工事費用も含め丸々赤字になります。
費用と時間がかかるダクト工事の負担をすべて解消するのが、「居抜き物件」の活用です。
すでに設備が整っている居抜き物件なら、開店までの時間と費用の負担を最低限におさえることができます。
物価高の現代、サステナブルが求められる時代背景と並行し飲食店業界では、居抜き物件がさらに注目されていくでしょう。
作っては壊し作り直すだけの資源が有り余っていたような以前のやり方について、あまり良く思わない経営者も多いはずです。
居抜き物件を選ぶことで、ダクト工事の手間と費用をまるまる抑えられるだけでなく、環境配慮もできるということ。
居抜き物件は売る側と買う側どちらにもメリットしかない選択肢です。
ダクトの設置工事はお店を開く際にかかる、大きな費用のひとつです。
特にスケルトン状態の物件をゼロから、経営できる状態にまでつくりあげていくとなると、内装や設備にかかる費用は膨大になります。
特にすべての物資の価格が上がっている現代、ゼロから作り出すよりも、すでにできあがっている居抜き物件を活用するメリットは大きいです。
居抜き物件の需要が上がっているからこそ、閉店前の黒字づくりも目指せるでしょう。
これから居抜き売却を検討しているかたは、お気軽に無料査定をご検討ください。









