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2022/05/13
コロナと共存することが当然になり始めた現代。
世間で販売されているものの市場価格が上がり始めたことに、気づいているでしょうか?
そして店舗販売の市場も、例外ではありません。
世間では、需要が高いものほど高く売られるようになります。
では、店舗の売り時はいつでしょうか?
この記事では、店舗販売に悩んでいる人に向けて、店舗の売りどきについて詳しく解説させていただきます。
目次
飲食店は今が売りどきか?という質問については、「基本的には売りどきだと判断できることが多い」という答えになります。
コロナ禍となり、売り上げが下がった飲食店は居酒屋をはじめ多いです。
ところが政府が動いたことで協力金による支援があったため、飲食店を売ろうとする人は一旦少なくなりました。
店舗の希少価値が高い今こそ、売りどきであると判断できるケースが多いのが現状といえます。
とはいえ飲食店の店舗が高く売れるかどうかは、いくつかの条件が重なって判断基準となります。
たとえば、居抜き物件として販売する場合の判断基準には下記があげられます。
・立地
・築年数
・店内設備
・清潔さ
購入希望者は上記に加えて、もともと同業の店舗であることや、イメージしている店舗の大きさにあうかどうかなども視野に入れて物件を探しています。
例えば、路地裏で人通りがない場所にある店舗が今なら高く売れるかといえば、そうとも限りません。
人気の高いエリアでも、道を一本外れただけで価格が大きく変わるケースは多いです。
ただし、賃料が割安で設備状態も良い場合などは高額で売れるケースが多くありますので、まずは専門家に査定の相談されることをおすすめします。
飲食店を売りたいとき、売却方法は主に2通りあります。
①営業権や事業を譲渡する
②居抜き物件として売る
それぞれの特徴について解説します。
営業権や事業を譲渡することで、収入が出ることがあります。
店舗という物件を売るだけでなく、今まで培ってきた無形のものも売ることです。
見た目としては、今までのお店がそのまま開いているように感じるように、新しいオーナーに店舗を引き渡します。
例えば、下記のようなものが一緒に販売されます。
・ブランド
・口コミ
・ノウハウ
・人材
今ある店舗の形をそのまま誰かに明け渡したいと考える人に向いています。
しかし、新しいオーナーと意見や意向が食い違うと、今までとは全く違う店のようになっていく可能性があります。
自分の育てたブランドが、こだわりを残さず変わってしまうのが嫌な場合には向いていません。
居抜き物件とは、今使っている店舗をそのままの状態で売ることを意味します。
つまり、物件の購入者はすぐに営業を始められるため、建設費用がかかりません。
同業種の店舗を使うことで、新規オーナーは初期費用をおさえられ、旧オーナーはスケルトン工事費用をおさえられます。
ただし、店舗の状態は販売額に直結するため、可能な限り綺麗な形で販売するのがおすすめです。
店舗が商品であるという意識を忘れずに、より魅力的な形で売却を試みましょう。
弊社では居抜き物件を専門に、お取り扱いしております。
>>無料で売却相談をする
飲食店を売りたいとき、相談できる相手は主に2種類です。
①不動産管理会社
②居抜き物件の専門業者
飲食店を売る場合、居抜き物件の専門業者に依頼をするのがおすすめです。
居抜き物件の専門業者は、店舗売却のプロだからこそ販売のコツを知っています。
不動産管理会社は一般住宅の賃貸や売買に特化しいることがほとんどなので、そもそも居抜き物件の売買をしていない可能性があります。
・いつが一番高く売れるかを知りたい
・すぐに店舗を売却したい
・売るべきか相談したい
赤字経営が続いていて、すぐにお店を売り払いたいときや、現金が必要なときには、居抜き物件を買取する専門業者がおすすめです。
例え条件の悪い物件でも、市場価値をしっかりと見極めて適正価格で買い取ってくれます。
物件を売るべきか悩んでいる場合は、居抜き専門業者が答えを教えてくれるはずです。
同じ飲食店と言っても、事業それぞれで売り出すべきポイントは違います。
どんな業種の店舗を売りたいのか次第で、どう売り出すべきかを意識してみましょう。
実はコロナ禍以降、焼肉屋は需要が高くなった業種です。
M&Aを目的とする企業も目を光らせています。
焼肉屋を売却するなら、必ず徹底的に清掃を行いましょう。
日頃の営業でこびりついた汚れやにおいはしっかりと取り除き、必要があればクリーニングを雇うのがおすすめです。
寿司屋もコロナ禍以降に人気が途切れない飲食店です。
板前さんの立つキッチンはもちろん、裏の長房もしっかり綺麗にしておきましょう。
水回りのしつこい汚れもしっかり落とすのが大切です。
店舗を買い取って新しく寿司屋や居酒屋を始めたい、という買い手が喜んでくれそうな備品もあると良いですね。
カフェは大きな通りに面していなくても、一定の需要があります。
地域の人に好かれるカフェになるのはもちろんのこと、今の時代はSNSで上手に宣伝することで遠くからも顧客を呼ぶことが可能です。
小さな店舗でもすでに地域の人との交流がある場合には、大きなアピールポイントになるでしょう。
レストランを売るなら、設備や専用機器のメンテナンスをしっかりと欠かさないようにしましょう。
どんなレストランにも転用できそうな機器が揃っていれば、引き継ぐ購入側も喜んでくれるでしょう。
設備や印象は、購入希望者の背中を押す決め手になることが多いです。
店舗の雰囲気や魅力をしっかりと伝えられるよう、心がけるのがコツです。
コロナ禍で大きな痛手をおったとはいえ、とめどない人気があるのが居酒屋です。
特に、フラッと入れる場所あるいは、周りに居酒屋がない場所では、安定した人気を保つことができます。
席数がポイントになるので、今までの店舗経営から学んだ間取りに関する提案もできると良いです。
近所の雰囲気についてもうまくアピールできれば、高く買い取ってもらえる可能性が上がります。
飲食店の売却を視野に入れ始めたら、できるだけはやめに相談するのがおすすめです。
もし今すぐ売却の希望がなくても、どんな状況で売却を希望しているのかを相談しておくと、買取業者から適切なタイミングをアドバイスしてもらいやすくなります。
理想的な購入希望者が現れたタイミングで、売却の提案をしてもらえる可能性も上がります。
弊社では、無料でご相談や見積もりの作成をおこなっています。
「今すぐに売りたいわけではない」と言っていただければ、適切なタイミングを正直にお話しいたします。
飲食店の売却を視野に入れているかたは、お気軽にご相談ください。